請求書の消費税計算(10%・8%混在)

明細の金額
  1. 1行目の税率
  2. 2行目の税率
  3. 3行目の税率

金額を入れると、すぐに計算します

10%対象

税抜 —円
消費税 —円
税込 —円

8%対象(軽減税率)

税抜 —円
消費税 —円
税込 —円
合計(税込) —円
税抜の合計 —円
消費税の合計 —円
    消費税の端数

    インボイスでは税率ごとに1回だけ端数処理する

    インボイス(適格請求書)に書く消費税額は、「一の適格請求書につき、税率ごとに1回の端数処理を行う必要があります」とされています(国税庁 インボイスQ&A 問57)。10%と8%の品目がある請求書なら、10%対象の合計と8%対象の合計から、それぞれ1回ずつ消費税を計算します。

    問57の記載例(税込の金額で書いた請求書)は次のとおりです。

    税率合計(税込・円)計算消費税(円)
    10%60,00060,000×10÷110=5,454.54…5,454
    8%40,00040,000×8÷108=2,962.96…2,962
    合計100,0008,416

    端数処理の方法は切り上げ・切り捨て・四捨五入のどれでもよく、この記載例は切り捨てです。上のツールで「税込で入力」を選び、10%に60,000、8%に40,000を入れると同じ数字になります。

    明細ごとに計算すると1円ずれる例

    問57は、請求書の個々の商品ごとに消費税額を計算して端数処理し、その合計を消費税額として書くことは認められないとしています。下の表は、問57の参考の表にある金額(税抜)を使って、明細ごとに切り捨てた場合と、税率ごとに合計してから1回切り捨てた場合を比べたものです。

    明細(税抜・円)税率明細ごとの消費税(円)
    11,34510%1,134
    12,54910%1,254
    9,9878%798
    12,3458%987
    税率合計(税抜・円)明細ごとに足すと(円)税率ごとに1回(円)
    10%23,8942,3882,389
    8%22,3321,7851,786

    10%も8%も、明細ごとに計算すると1円少なくなります。明細ごとに切り捨てた端数が積み重なるためです。このツールは、明細が2行以上ある税率でこの差が出たとき、「明細ごとに計算すると2,388円(差 1円)」のように表示します。

    税抜と税込が混ざるときは、どちらかに統一する

    明細に税抜の金額と税込の金額が混ざる場合は、「いずれかに統一して」税率ごとの合計を書き、それをもとに消費税額を計算します(問59)。このツールでも、「税抜で入力」と「税込で入力」は請求書全体で1つだけ選びます。

    税込の明細を税抜に直すときの端数処理は、消費税額の端数処理ではないので、事業者の任意とされています。また、たばこのように税込の小売定価が法令などで決まっている商品は、税抜に直さずに税込のまま合計し、ほかの商品と分けて消費税額を出してもよいとされています(同じく問59。レシートなどの適格簡易請求書の例)。

    このツールは、税抜と税込を分けて書くこの方法には対応していません。どちらかにそろえた金額を入れてください。

    請求書に書く金額

    インボイスには、税率ごとに区分して合計した金額(税抜か税込)と適用税率、税率ごとの消費税額などを書きます(問54)。問54の記載例は、10%対象88,000円(消費税8,000円)、8%対象43,200円(消費税3,200円)で、どちらも税込の金額です。

    このツールの使い方

    1. 明細の金額を税抜で入れるか、税込で入れるかを選びます。
    2. 明細ごとに金額を入れ、税率(10%か8%)を選びます。Enterキーを押すと次の行に移り、最後の行で押すと行が増えます(最大50行)。
    3. 税率ごとの税抜・消費税・税込と合計が出ます。各行の「コピー」で、カンマの無い数字をコピーできます。
    4. 「まとめてコピー」を押すと、請求書に貼れる形の文字をコピーします。

    例えば上の明細ごとの表の4行を税抜で入れると、「まとめてコピー」で次の文字がコピーされます(切り捨て)。

    10%対象 23,894円(消費税 2,389円)
    8%対象 22,332円(消費税 1,786円)
    合計(税込) 50,401円(消費税 4,175円)
    ※金額は税抜。消費税は税率ごとに1回、切り捨て

    誤りのある行が1つでもあると、結果はすべて「—」になり、何行目を確かめればよいかを表示します。マイナスの金額は入れられないので、値引きがあるときは値引き後の金額を入れてください。選んだ端数処理の方式は、この端末に保存されます。

    よくある質問

    10%と8%で、端数処理は合わせて1回ですか

    税率ごとに1回なので、10%で1回、8%で1回の計2回です。問57の記載例でも、10%対象と8%対象でそれぞれ計算しています。

    明細ごとに計算した消費税を合計してはいけませんか

    インボイスに書く消費税額としては認められません(問57)。税率ごとに合計した金額から、1回で計算してください。

    食品の1%はこのツールで計算できますか

    まだ選べません。1%は法案が成立した場合の税率で、成立したら追加します。いまは食品の消費税1%の計算で、8%の価格が1%でいくらになるかを計算できます。

    入力した明細は保存されますか

    保存しません。金額はこのページの中だけで計算し、どこにも送りません。端末に残すのは端数処理の方式だけです。